今月も4回。 11月のオープンアトリエ @ IMAGE
ごきげんよう!
新潟でオーダーメイドの帽子を作っています。
帽子職人のacoです。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
紅葉がうつくしい季節になりましたねー!
一歩外へ出ると、どこもかしこも
色づいた木々たちが出迎えてくれるようで、
「あぁ、きれいだなぁ。。。」と、よそ見ばかりしながら
歩いたり、運転したり (!?) している
今日この頃であります。
自然の色は、ほんとうにうつくしいですね。
ふたつとしてない赤、黄、橙、茶、緑。。。
陽の光と相まって、
言葉では表現しがたい すばらしい光景に、
もう、胸がいっぱいになってしまいます。
そんな麗しい季節にお出かけの機会がありましたら、
ぜひ、オープンアトリエにもお立ち寄りくださいませ。
開催日は、11/10(火)・11/19(木)・11/28(土)・11/29(日)です。
今月も 第2火曜、第3木曜に加えて
第4土・日もオープンしております。
お時間ありましたら、ぜひお待ちしております!
【詳しくはこちら】
【ある日のアトリエの様子】
型くずれした帽子を分解し、一から作り直しました。
手前が帽体。テーブル奥にあるのが帽子の型(チップ)です。
☆ オープンアトリエとは → リンクはこちら ☆
日中はお日様のおかげで心地よい陽気ですが、
朝晩は冷え込む日も増えてきました。
きたる冬にむけてのお帽子のご相談も、お気軽にどうぞ。
さて、秋といえば、「読書の秋」でもありますね。
わたくしは子どもの頃から本が大好きで、
季節にかかわらず、常になにかしらの本を
「読書中」であります。
ときには、数冊の本がどれも「読みかけ」ということも。。。
そして、大好きな本は、なんどもなんども
読み返して楽しんでおります。
もちろん、帽子に関する本も。
今日は、そのうちのいくつかをご紹介させていただきます。
【「平田暁夫の帽子 AKIO et AQUIRAX」 平田暁夫】
【「帽子」 平田暁夫】
とてもとても尊敬する平田先生のご著書。
芸術品ともいえる帽子の数々にため息がでます。
【「男が変わる帽子術」 出石尚三】
【「ボルサリーノ物語」 出石尚三】
服飾評論家 出石氏による、帽子にまつわる書籍。
資料としてはもちろん、読み物としても非常におもしろく 機会あるごとに頁を繰ってしまいます。
【「帽子作家 関民 Tami's Spirit」 更谷いづみ】
【「直感を信じて、進め。」 原田美砂】
今は亡き 関民先生と、現役で活躍中の原田美砂さん、
帽子作家としてのエスプリがつまった2冊。
【「自分の仕事をつくる」 西村佳哲】
素晴らしいものづくりをする人々の言葉がつまった本。
- まえがき より -
『目の前の机も、その上のコップも、耳にとどく音楽も、
ペンも紙も、すべて誰かがつくったものだ。
街路樹のような自然物でさえ、人の仕事の結果として
そこに生えている。
(中略)
人間は「あなたは大切な存在で、生きている価値がある」
というメッセージを、つねに探し求めている生き物だと思う。
(中略)
「こんなものでいい」と思いながらつくられたものは、
それを手にする人の存在を否定する。』
じつは、この本は、
わたくしが、帽子職人として生きていくか否か
迷っていたときに手にした本でした。
これを読んだ 結果は。。。?
オープンアトリエに確かめにいらしてくださいねー。
たのしみにお待ちしております!
かしこ。