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王国帽子店

新潟市の帽子職人です。帽子のこと、日々のあれこれ。

想いをかたちに。

ごきげんよう!


新潟でオーダーメイドの帽子を作っています。

帽子職人のacoです。


いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。



いつまでも暑くて夏みたい(うれし!)と

思っていましたが、

いつのまにかすっかり秋ですねー。



あたたかいお食事やお洋服が

恋しくなる季節。

みなさまは、どんなふうに過ごされていましたか?



わたくしは、と言いますと、

このひと月ほど、まわりを取りまく環境が

がらりと変わりまして、

1日、1日、とにかく目の前のことだけに

集中していましたら、

あっ!というまに

10月になっておりました。



ながい、ながい夏休みのようだった

8月が嘘みたいに

私にしては、とても時間がはやく

過ぎ去ったような気がします。



ようやく落ち着いてきましたので、

紅葉の季節を逃してしまわず

よかった!

と、ホッとしております。




あらためて、

だいすきな音楽を聴きながら

帽子をつくれる時間や、

海や空をながめたり

自然のなかに身を置く時間が

本当にかけがえのないものなんだなー。

と、つよくつよく思っています。



20161013_1.jpg
【湘南のうつくしい海。雲のじゅうたんに乗れたらいいなぁ。。。】







さて、今月は偶数月のため

オープンアトリエはお休みさせていただきますが、

いつもどおり、ご予約制で

オーダーのご相談はお受けしておりますので、

いつでも、お気軽にご連絡くださいませ!




【詳しくはこちら】
オープンアトリエ_2016



【ある日のアトリエの様子】

型くずれした帽子を分解し、一から作り直しました。
手前が帽体。テーブル奥にあるのが帽子の型(チップ)です。
オープンアトリエの様子

☆ オープンアトリエとは → リンクはこちら ☆





最近、ありがたいことに、

今までお作りしてきた

型入れ帽子以外の

さまざまなオーダーもいただいております。



20161013_2.jpg
【ハーブへクセ(= ハーブ魔女) nobara さんの魔女帽子】

シナマイという麻を染め、型紙をおこして作りました。
魔女の魅力・魔力がアップしそう !?




20161013_3.jpg
【オーダーコサージュ】

コサージュは、お好きなお色、お好きな大きさで
お作りしております。

帽子やお洋服にあわせて、
いろいろな装いを楽しんでみてください。




20161013_4.jpg
【帽子のリメイク】

お母さまが大切にされていた帽子を
娘さんが譲り受け、かぶりたいとのこと。

飾りを変えるだけで、まったくあたらしい帽子のように
生まれ変わりました。




帽子の寿命をのばすお手伝い、

みなさまの想いをかたちにするお手伝い、

できることは なんでもやってみたいです。



「こんなこと、無理かな?」と思わず、気負わず、

なんでもご相談くださいね。



一緒に楽しみながら 形にしていきましょう!


無理難題、お待ちしております(笑)



かしこ。

お帽子も衣替え

ごきげんよう!


新潟でオーダーメイドの帽子を作っています。

帽子職人のacoです。


いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。



すっかり春ですねー!


だんだんと暖かくなって、

日も長くなり、

桜も咲いて。



わけもなくウキウキして、

ついつい寄り道したくなります。



だって、こんなに素敵な景色が待っていたりしますから。


20160410_1.jpg




お洋服も日に日に かろやかになっていく季節。

そろそろ、お帽子も衣替えしてみては

いかがでしょうか?



1年ほど前のブログ にも書かせていただきましたが、

秋冬ものから 春夏お帽子への衣替えは

イースターの頃を ひとつの目安にしていただくと

よいかもしれません。



イースターは、毎年 日にちが変わる

『移動祭日』です。



「春分のあとの満月を迎えた 最初の日曜日」

ということで、

今年は 3月27日でした。



もちろん、これはひとつの目安ですので

あとはその日のお天気や服装、

心持ちや体調などとも相談しながら

ここちよく感じるものを

身につけていただくのが

いちばんだと思います。



そして、秋冬にかぶっていただいたお帽子の

お手入れやお直しなどありましたら、

お気軽にご相談くださいね!



先日は、お帽子のリフォームを

させていただきました。




もう少し高さをなくしたいというご希望。

この形のまま低くしてしまうと、

洗練されたシルエットが変わってしまうため

20160410_2.jpg



やわらかい角型へ型入れなおしました。
20160410_3.jpg




飾りの変更も ご提案させていただきましたが、

とても気に入ってくださっていたため

もうしばらく このリボンとボタンの組み合わせを

楽しんでいただくことに。



同じ飾りをつけていても

かたちが変わるだけで

まるで、別のお帽子のような雰囲気です。



かたちも 高さも変えなくても、

飾りを付け替えるだけで

変身させることも。



もし、ちょっと気分転換を。

とお考えでしたら、

ぜひご相談くださいね。



お手入れ方法などのご質問も、大歓迎です。




さて、今月は4月。

偶数月のため、オープンアトリエはお休みさせていただきます。



【詳しくはこちら】
オープンアトリエ_2016




【ある日のアトリエの様子】

型くずれした帽子を分解し、一から作り直しました。
手前が帽体。テーブル奥にあるのが帽子の型(チップ)です。
オープンアトリエの様子

☆ オープンアトリエとは → リンクはこちら ☆




オープンアトリエはやっておりませんが、

いつもどおり、ご予約制で

オーダーのご相談をお受けしております。


お問合せ、ご相談など、いつでもお気軽にどうぞ!




あっというまに過ぎゆく うつくしい季節を、満喫しましょうね。

みなさま、麗しい日々を。。。

かしこ。



東京仕入れ日記 【お仕事編】

ごきげんよう!

帽子職人のacoです。


いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。



先週は東京へいってきました。

秋冬物の素材を仕入れに。



【まずは帽体=帽子の素材】

ファーフェルトの帽体
うさぎの毛のフェルトです。おもに最高級のチェコ産を仕入れてきました。



これらの高品質な帽体は、

年々つくられる数が減って

価格も上がってきています。



とても希少価値の高い素材です。



1点ものもありますので、

オーダーをお考えのお客さまは

まずは、帽体のお取り置きだけでも

おススメしています。



去年にもまして、

さまざまな色をそろえてきました。



新潟の冬を明るくしてくれるような

きれいな色をたくさん!




【ヴィンテージ & デッドストックリボン】

ヴィンテージリボン
手前は、日本製のデッドストックリボン(オリンピックストライプ)。
奥は、フランス製のヴィンテージリボンやブレード。




【ヴィンテージボタン】

ヴィンテージボタン
いろいろな年代の、いろいろな国のボタン。おもにフランス製。





じつは、ボタンとリボンの写真は

去年の仕入れの時に撮影したものですが、

人気があり、すぐに無くなってしまうので

また仕入れてきたものが

いくつもあります。



ただ。。。

かなしいかな。

ヴィンテージやデッドストックものなので、

同じものがまたあるとは限らないのです。



今回が、のこりの1個だった。

なんてものも、

もちろんあります。



現代ではなかなか見られない

丁寧なつくり、

独特の雰囲気など、

それ独自で美しいものたちです。



これらのリボンやボタンは

トリミング(=飾り)と言って、

仮縫いのときに

さまざまな種類をお持ちし、

お客様と

あーでもない、

こーでもない、

と言いながら

一緒に決めさせていただいています。




トリミングをご相談する時間は、

職人にとっても

この上なく楽しい時間です。



ぜひみなさんにも

ご覧になっていただきたい

美しさです。




さて、仕入れの時は、とにかく歩きまわります。

今日はいくつお店をまわれるかな?と、

時間との勝負だったりしますが、

その合間に

街のようすを見るのも

東京の楽しいところ!



トレンドを追いかけてはいなくても、

やっぱり

今を知る。って

たのしいし、

大切なことだと。




そんな楽しかった時間を

ちょっぴり、おすそわけです。



【銀座三越のショーウィンドウ】

銀座三越
トップハットでクエスチョン。なにを考えているのかな?




【トラヤ帽子店】

トラヤ帽子店
帽子といえば。の、銀座の老舗です。早朝の開店前、外から拝ませていただきました。




【表参道にて】

表参道にて
まっしろなカウボーイハット。素敵でした!




たくさんの刺激と素材をかかえ、

新潟にもどってきました。

このお話の続きはぜひ、

オープンアトリエの時に。



そして、

時間と勝負の滞在でしたが、

ちょっぴり楽しい時間も

過ごしてきましたので

つぎは【お楽しみ編】を

お伝えしたいな!と

おもっています。


かしこ。

想い出をたずさえたもの

ごきげんよう!

帽子職人のacoです。



6月29日、30日の

オープンアトリエ @BOUCLE に

ほんとうに、たくさんの方にお越しいただき

ありがとうございました!


オープンアトリエ@BOUCLE


☆ BOUCLEさんのブログご報告 1 → リンクはこちら ☆

☆ BOUCLEさんのブログご報告 2 → リンクはこちら ☆



会場には、終始ここちよい空気がながれ、

初対面のお客様同士でも しぜんと会話がうまれ、

みなさんが、すばらしい人やものとのあたらしい出逢いに

喜びを感じていただけたように思えました。




ファッションの世界は、

流行を先どりし、

つねに

新しいもの、

新しいものへ という

風潮があります。



そういった流れのなか、

その時だけで終わらない

ながく、ここちよく身につけていただける

丁寧なものづくりを

お伝えしたい。


という考えが、

「BOUCLE」さんと 「王国帽子店」の

共通の想いだったな。

と、

振り返ってみて

つよく感じました。



事前にとことん話しあったわけではなかったんです。



でも、あわせてみたら

BOUCLEさんの雰囲気やお洋服に

帽子やコサージュが、

なんの違和感もなく

すんなり馴染みました。



【オーガニックコットンのワンピースとウエディングトーク】

お式のあとは、ワンピースとコサージュを普段使いに。
ウエディングコーディネイト



その時だけの特別。も、

もちろん素敵ですが

思い出をたずさえたものを

日常でも使えたら

もっと嬉しいかなと思います。



だんな様も

白いハットをお式にかぶり、

そのまま、

あるいはリボンなどの飾りをかえて、

日々の生活にお使いいただく。

というのも、

とっても素敵です!



【夏は麻、冬はうさぎのフェルトハット】
白い麻のハット



それが可能になるのも、

やはり

よい素材を、

丁寧にこころを込めて

お仕立てしているから。

ではないでしょうか。



使いこんでゆくほどに

味が出て、

自分にどんどん馴染んでゆく。



そんな ものづくりを、

これからも続けていきたいです。


かしこ。

夏は、麻と椰子

ごきげんよう!

帽子職人のacoです。



日差しが強く、暑くなってきましたね~。

夏の気配。

うれし!


デパートやショップでも、

色とりどりの帽子が並んできましたね。

素敵!



帽子の素材もさまざまです。



王国帽子店では、

おもに、

「麻」と「椰子」。

いわゆる 『天然草』 の帽子を

お作りしています。



お店屋さんに並んでいるのは、

『指定外繊維』の

ラフィア、ジュート、紙などや、

『天然繊維』の

コットンやリネンの生地、

そして

『化学繊維』の

お帽子が多いようです。



それぞれに、

メリットとデメリットがあります。



生地を使ったお帽子は

ちょっと種類が異なりますので、

今日は、「型入れ帽子」。

いわゆる「麦わら帽子のようなもの」について

お話してみようと思います。




「椰子」=「パラブンタル」のお帽子

パラブンタルのお帽子.jpg

や、


「麻」=「シゾール」のお帽子

シゾールのお帽子.jpg

は、



1. 軽い

2. 涼しい(むれない)

3. 光沢がうつくしい

4. しなやかで頭にフィットしやすい

5. 味わい深く育てていく楽しみがある



というメリットがある一方、



1. 繊細(折りたたんだり、かばんに入れたりできない)

2. 価格が比較的高い



という点もあります。



ラフィアなどの『指定外繊維』や、

『化学繊維』のまじったお帽子のメリットは

正反対ですね。



お手頃な価格で、

丈夫なので多少乱暴に扱っても大丈夫!



そのかわり、

繊維が硬い分、重かったり、

頭にフィットしなかったり。

熱がこもって、暑かったり。



風合いについては、

素朴な感じが好き。とか、

品のある感じが好き。とか、

お好みだと思います。



お洋服や靴とおなじように、



今日は外でガンガン遊ぶから、

汚れても気にならない

デニムとスニーカーで。


とか、


今日はちょっと素敵な場所へお出かけなので、

お気に入りのスーツ・ワンピースに、

とっておきの靴で。


という感じで、


帽子を 使い分けてみるのも素敵ですね!



あと、

肌が敏感な方は、

お帽子の素材にかかわらず、

帽子の中についている

サイズリボン(=汗どめ、スベリ)が

化繊ではなく、

天然繊維(コットンのグログランリボンや、生地)を選ぶと

安心かつ快適に過ごせると思います。



夏を 思いっきり楽しみましょうね!

かしこ。